最近よくお問い合わせのあるグロスカラー
グロスカラーとは一体どんなカラーでしょう
こんな悩みがある人にオススメです
※色持ちが悪いので持ちをよくしたい
※見た目パサパサなので透明感のある色にしたい
※あまりダメージしたくない
まずは実戦です
お仕事の都合上、時間がなく忙しいので仕方なく
自宅でホームカラーをされました
ツヤがなくなって毛先もからまります・・・
正直なかなか色が入りにくいパターンですね
でもお客さんの希望はとにかく色持ちがよくて
透明感のあるキレイなカラー
まずは伸びた分の根本を明るくします
しばらく時間を置いて色味だけを入れる弱~い
カラーを元々明るかった髪に毛先まで塗布
(根本につけたカラーを明るかった髪につけると
ダメージするのでダメージ弱の異なるカラーを使用)
そして頃合いを見てシャンプーブースへ移動
ここではいきなりシャンプーじゃなくカラー剤を
お流ししてから微アルカリのグロスカラーを塗布
3~5分寝ていただきます(笑)
再びカラーを流してやさし~くシャンプーします
それからカラーのアルカリ剤を除去するお薬をつけて
流してかる~くトリートメントです
「髪の毛は弱酸性でカラー剤はアルカリ性」
髪の中にアルカリが残るとダメージしたり色持ちが
悪かったりとまぁ~悪さばかりするので除去
そんな悪いお土産をお家に持って帰ってもらう訳には
いきません
毛先がからまる方用のサラサラ仕様で白バラの
香りがする洗い流さないトリートメントをこれまた
かる~くつけてドライ
キレイなバイオレット系のブラウン
ハイ完成
お顔を撮らせてもらいたかったけど恥ずかしいから
ダメとの指令が(笑)
キレイな顔やのにもったいない
グロスカラーの秘密は・・・
髪の断面図ですが汚い絵でスミマセン
ヘアマニキュアは髪をコーティングしグロスカラーは
髪表面の少し中で発色します
もともとのカラーをすごくダメージしにくいカラー
でコーティングするイメージですかね
トリートメントほどにはいきませんが若干手触りもよくなり
全体に透明感も深味も出ておまけに色持ちUP
カラーで悩まれてる方はぜひ試していただきたいカラー
です
(ちなみにグロスカラーは黒髪を明るくする事はできません)
長々と説明しましたが
撮影に協力してくれたNORIチャンありがと~