最近パーマ特集が多かったので今回はカラーです(笑)
ヘアカラー
誰もがダメージなくキレイに染めたいはず
ヘナやヘアマニキュアは別として通常のアルカリカラーには少な
くともダメージがつきもの
でもアルカリカラーの利点としては色彩が豊富なんですよね
元々の黒髪を明るくできれば明るい髪も濃くできますし
なので昨今の理美容室の主力カラーになっています
そして昨年から導入している新しいカラーの手法
ビフォー
撮り忘れました(笑)
いつもの炭酸泉からのドエスシャンプーでカラーを邪魔する
不純物を除去
半年ぶりのカラーのお客さんなのでまずは伸びた分の黒髪
を明るくさせていただきます
次に毛先の明るい部分は低アルカリカラーを塗布
ここで使用する低アルカリカラーは黒髪を明るくするパワーは
なく色味のみ補充します
時間がきたらシャンプー&トリートメント
いろいろひと手間かけての仕上がり
ツヤツヤのサラサラで集中ケアトリートメントみたいでしょ
でも集中ケアトリートメントせずに洗い流さないトリートメント
をつけてハンドブローのみの仕上がりです
特徴はツヤ感よりも色味の持ちがすごくよくなる事ですね
ちょいとマニアックなお話しを簡単にしますと
ダメージしてる髪は親水性と言って水を吸収しやすく油分が
なじみにくくしかも乾きにくい
乾いたら乾いたでしっとり感がなくパサパサになりハリコシも
まとまりも悪くなくなってきます
よくダメージホールって言葉テレビのCMとかで聞きません
カラーやパーマの繰り返しでキューティクルがはがれて髪の内部
に穴が開き中身がスカスカな状態
カラーの場合は色味は入っても定着が悪くなりシャンプーした時
にお湯と一緒に色味が流れやすくなるんですね
さらにエイジング毛の場合は髪にどれだけの脂質が残ってるかに
よってカラーの定着にも関係してきますし
逆に健康毛は疎水性(水をはじきやすく油がなじみやすい)
クセの度合いや髪質にもよりますが水分保持能力があるため
乾かした時にまとまりやすく手触りもいい
なので一旦髪を化学反応を利用して疑似的に健康毛の状態に
近づける(決してダメージが修復するわけではありません)
作業をしてからカラーを入れていきますと
ツヤのあるキレイな髪のできあがり~
でも目的はカラーの持ちです
さらに縮毛矯正やパーマにも相性がいいんですよ
そのうち縮毛矯正の写真もアップしますが全部が全部この
施術方法をすればいいわけではないので
「色持ちが悪いな~」と思う方は一度ご相談ください
Aiさん忙しい中ご協力ありがとうございました